深みの泡からTがはいだす
血のような心 こころの血だ 吐いた植物
鉄がまるで腹から抉り出させるようなあの鈍い痛みが
わたしに 妻としての 教えを 教えを 師を 妻として 師を
深みの泡から錆びたアルミの師を
愛する人のために わたしは
さびを止めることの出来る魔法を欲する。
美しく気高い 黄色い胆汁のなかで
つねにあぶれた肌とくびれへの流れから
多くの不協和と断絶をなくしましょう
つるつるぺたぺたまあるくありたいのです
すべすべつるつるぺたぺたまあるくありたいので
そうあるために自然に反してまで魔法を
愛する人のために 教えを 師よ 我に非―人間を 非―女を
つるつるぺたぺたまあるくすべすべの非―少女を授けたまえ 深みの泡の中の消えた恋人よ
海の中に落ちた空想の中の魚よ
おまえは徹底していた 尊敬するぜ
わたしを弟子にしておくれ
おお、だからあたしはいつも、だれの中にも入り込めなんだ。あたしと同じ海、同じプールに漬かっている人さえいないんだ。だとすればまったく途方もないわ。
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